※ 人生を左右する話題ですので馬場の全力を尽くして話を進めて参りますが、気にいらない場合は即スルーしてください。
いつもはふざけていますが、珍しく、今回は本気で真面目に書いていきます。<(_ _)>
馬場の元には本当に様々な読者様からの相談メールが届きます。(っ´ω`c)
(なぜか、相当レベルが高い方や真面目な方が多く恐縮しています。汗)
本来ならば全てのメールに返信したいのですが、如何せん最近は量が凄まじく、
不器用かつ愚鈍な馬場には厳しいというのが実情です。汗
また、光栄なことに、最近はアフィリエイトやビジネスのことだけでなく、
本人の環境や進路のこと、独立のこと、転職のこと、副業の進め方のことといったプライベートな問題まで相談してくださるお方もたくさんいます。
( 馬場を信頼してくれたからこそ勇気を持って相談してくれたのだと思います。個人的には恐縮するばかりです。(;´・ω・))
しかし、そういったかなりプライベートな問題には、馬場は簡単には返答しないように注意しております。
なぜならば、基本的に、部外者である馬場が他者のプライベートにまで関与する資格はないと思っているからです。
馬場はそこまで偉くもなく、また、そこまで愚かでもありません。
(一応、分はわきまえているつもりです。)
他者の人生の重みとその文脈における自分の立ち位置くらいは把握しているつもりです。
ゆえに、簡単に、雑な返答をするくらいならば、
むしろ相手を信じ、温かく見守ることの方が何万倍も本人のためになると信じています。(っ´ω`c)
もちろん、花鳥風月でもそうしているように、副業やアフィリエイトでの稼ぎ方や、
ビジネスや投資のコツなどは馬場でも教えることができます。
しかし、進路などといった人生そのものを大きく左右する問題の場合はやや話が変わってくるわけです。
他者の人生だからこそ、自分の人生よりも尊重せねばならない場面というのが、人生には多々あると思います。
しかし、経験則くらいならば馬場でも何か役に立つことをお話できるかもしれませんし、
そういった経験者の意見に一定の需要があることも理解しております。
そこで、ここからは、あくまでも馬場自身やこれまで指導してきた生徒さん達の経験則を元にお話させていただきます。
進路や転職・独立などについての相談は主に2つのパターンに分けられます。
1つ目は、既に進学、就職していて、独立の時期を迷っているパターン。
花鳥風月受講生でもこのパターンは多いです。
基本的には、安心できる収入をアフィリエイトで稼げるようになってから、独立する人が多いようです。
例えば、過去の例をあげますと、ある法学部に在学していた花鳥風月受講生さんはアフィリエイトと国家資格の勉強を上手く両立しながらアフィリエイトの収入を増やし、最終的には学費を全て自分で支払い、国家資格も取得していました。
(母子家庭ゆえ、親の負担を減らしたいと花鳥風月参加時から言っていました。本当に素晴らしい人で尊敬しています。)
今は、国家資格の仕事の合間にアフィリエイトを楽しんでいるそうです。
また、広告代理店に勤務していた花鳥風月受講生さんの場合、途中で事故やお子様の誕生など様々なことがありましたが着実に実力をつけ、最終的にはアフィリエイトで独立しました。(最近は広告代理店側の会社も経営しているようです。)
一般的に、馬場ブログに相談してくれる人の多くは、非常に頭が良く、
先見の明があり、かつ野心家でもあります。
ゆえに、その頭の良さから、現在の自分の会社や学校で学んでいることなどに将来性があるのか?と疑念をいだき、
最終的には、それらには将来性があまりないことに気づく人が大半です。
(あなたもそうだと思いますが、彼らは頭が良すぎて、その事実を嫌でも気づいてしまうのです。)
特に、コロナ以降はこれまでの常識が見事に打ち砕かれ、敷かれたレール、
皆が信じている価値観の脆弱さ、危うさに本能的に気づいてしまい、
「このままで大丈夫なのか? こんなことをするくらいならばアフィリエイトに専念した方が効率が良いのではないか?」
と悩んでしまう人が多いようです。
断言しますが、そういった疑念、本能的な危機感を覚えることは全て正解です。
間違っていないどころか、恐ろしいまでに核心を突いています。
(実は、コロナ以前から馬場はブログ記事にてそういった事実や危険性を主張しておりました。汗)
しかし、だからといって、それまで頑張って生きてきた自分自身や信じてきた価値観を全否定する必要はありませんし、
今の仕事や学業の全てを否定する必要はありません。
分からないなりにも、その時はその時で我々は懸命に生きてきたではありませんか。
なぜ、その全てを否定する必要があるのでしょうか?
今まで懸命に作り上げきた現在の環境を土台にしつつ、少しずつ未来のために副業やアフィリエイトなどを勉強するというやり方もありなのではないでしょうか?
おそらく、相談してくれる方々やこの記事を呼んでおられるあなたは頭が良すぎるあまりに焦ったり、
落ち込んでしまいやすいのかもしれません。
(優秀な人達の唯一の欠点です。馬場のような不器用かつ愚鈍な人間は必死に目の前のことを頑張ることしかできませんでした。汗)
一度、冷静になって考えてみてください。(っ´ω`c)
そうすれば、より柔軟かつ最適な進路、独立の道が見えてくるはずです。
2つ目のパターンは、進学するか、就職するか迷っているパターンです。(若い年齢層)
こちらもよくされる質問であると同時に、私が最も恐縮してしまう質問の1つです。
過去の例でも、合格した医学部を捨てるか、音楽家の家系であるが音大への進学を捨てるか、
親の薦める大学ではなくアフィリエイトをやるか、大学で得た国家資格を捨ててアフィリエイトをやるか、
決まった就職先を断るかなどといったあまりにも重すぎる質問に狼狽してしまうことが多々ありました。
(ここまで手放しで馬場を信用してくださるとは。なんと恐れ多い。(・・;) )
こちらのパターンの人達も非常に頭が良く、とにかく将来性の計算や自分自身への分析能力がずば抜けていて、
同じ世代の人達とは比較にならない才能と潜在能力を持っているだけに、かなり早い段階でジレンマに陥る印象があります。汗
(それに比べて馬場なんぞは若い頃は鼻水をたらし、グラビア雑誌ばかりみておりました。
「こんな巨乳な彼女が欲しい!ヽ(*´□`*)ッ」なんてレベルでしたからね。( ;∀;)
我ながら本当にしょぼい(笑))
有り余る才能と野心のある人間がその才能ゆえに未来を心配している一方で、愚かな人間は何も分からずに幸せに生きている。
なんという皮肉でしょうか。
さらに不幸なのは、圧倒的な才能のある人間は、周りに理解してくれるレベルの人間がいない場合が大半であり、
圧倒的に孤独かつ不利であるということです。
(基本的に、才能は遺伝ではなく、突然変異です。ゆえに、才能のある人間の家族や友人が必ずしも才能があるとは限らないのです。
これもまた悲劇の元でしょう。)
「蛙の子は蛙」ということわざがありますが、あれは動物には当てはまりますが人間には必ずしも当てはまりません。
もちろん、大半の人間にも「蛙の子は蛙」ということわざが当てはまることが多いことはあなたもご存知だと思います。
しかし、人間とは不思議なもので、蛙から名馬、蛙から虎、蛙から龍、
蛙から鳳凰、蛙から鬼神、蛙から化け物が生まれることも稀にあるのです。
(少なくとも、今この記事を呼んでいるあなたは単なる蛙ではありません。それは、あなたも薄々気づいているのではないでしょうか? )
さて、ここで問題なのは、有り余る才能と知性を持って生まれてしまった少数の人達です。
彼らは周りの人間の常識、知性、思考に違和感を覚え、やがて、それらは必ずしも正解ではないことに気づきはじめます。
しかし、彼らの周りには同じ世界が見えている人はほとんどおらず、また、彼らの見えている世界を理解しようとする人も稀です。
(若い時期は彼ら自身も自分が何者なのか分からず、迷いと不満を抱えている場合が多いです。
あるいは、自らを凡人だと決めつけてしまい、才能を殺してしまうという悲劇も稀にあります。)
有り余る才能とは使い方を間違えてしまうと単なる凶器でしかなく、非常に危ういものです。
しかし、その事実を教えてくれる賢明な人間が彼らの周りには存在しない。
ゆえに、彼らは苦しみ、迷い、傷つき、
最悪の場合、家族や周りの人達と険悪な仲になり、最悪な形で自分自身を孤立させてしまいます。
(実力がまだ完成されていない段階で無理をするのは非常に危険です。)
未成熟な才能であるがゆえに、残酷な自然界の洗礼を受けてしまう。
これが若くして才能に気づいた人間に立ちはだかる大きな障害です。
では、どうすればいいのか?
ここからお話する3つの策は、あくまでも私の私見ではありますが、
限りなく現実的かつ最善に近い策だと思いますのでよろしければ参考にしてみてください。
(私にはこういったことを教えてくれる師が一人もおらず、大分苦戦しました。汗
どんな本にもこんな生々しい知恵は書いてありませんしね・・・)
第一に、青年よ、無駄な孤立を避けよ。
無駄な孤立、つまり、家族や周りの人達との無駄な不和は極力避けてください。
まだ独立できる経済力、実力、経験がないうちは、しばし、悔しい思いをすることになったとしても、
ある程度は家族の意見を受け入れ、妥協すべきです。
大学にいながらでも、就職しながらでも花鳥風月で教えているようなアフィリエイトの手法の場合は確実に前進することができます。
もちろん、アフィリエイトとは関係のない余計な勉強や仕事などにイライラすることもあるでしょう。
しかし、外面だけでもそれらをこなしていれば、少なくともあなたの家族は安心してくれるでしょう。
さらには、あなた自身も無駄な孤立を避けることができ、
孤独や不安という悩みに悩ませられることも少なくなるはずです。
アフィリエイトの方は実力がつき、目に見えて収入が増えれば、嫌でも家族や周りの人達は支持してくれます。
ですので、焦る必要はありません。
あなたを大切に思ってくれるからこそ家族や周りの人達は無難な道を望むのです。
もちろん、その有り余る才能が、内なる声が、「こんなことに意味があるのか?」と語りかけてくるでしょう。
しかし、人間社会においては、無駄だからこそ意味があることもたくさんあるということも是非覚えておいてください。
珠玉の時間を無為に過ごさないようにと、注意を受けたことがあるだろう。
そうなのだが、無為に過ごすからこそ珠玉の時間となるときもある。
~ジェームス・マシュー・バリー~
少なくとも、あなたを孤立から守るという意味では、それらには大きな意義があります。
巣から飛び立つのは大きく成長してからでも遅くはありません。
より大きく羽ばたくためにも、その才能を無駄にしないためにも、
まずは孤立を避け、丁寧に自らを成長させてください。
第二、青年よ、むやみに敵を作るなかれ。
圧倒的な才能や先見の明に長けた人達に共通する弱点は、それらの力や知性をもたない人達を馬鹿にし、
必要のない敵を作ってしまいがちなことです。
今のあなたにとっては何の価値もないガラクタのようなものでも、
他者にとっては相変わらず重要な価値を持っているものは無数に存在します。
また、賢明なあなたからすれば野蛮で、愚かで、馬鹿げているようにしか見えないことでも、
他者の前ではできる限り尊重するよう努めてください。
なぜならば、一度でもあなたが彼らの価値観を否定しようものならば、
たちまち、あなたは彼らの敵となり、彼らはあなたの災いの元となるからです。
この場合、あなたが正しかろうが、論理的だろうが、事実だろうが、
神ですら認める真実であろうが全く関係ありません。
重要なのは、彼らがその価値観を支持していることであり、かつ、彼らがそれを信じていることです。
そんな彼らの価値観に敬意を示すことなく、一方的に拒否、否定すれば、たちまち周りが敵だらけになってしまいます。汗
だからこそ、悔しいかもしれませんが、あなたはぐっと我慢して耐える必要があります。
その才能を無駄にしないためにも、余計な敵に潰させないためにも、
今は静かに耐えるのです。
逆にいえば、今はそれができれば大合格なのです。
頑張って味方を作れとは言っていません。
無駄に敵を作るなと言っているのです。
この違いは非常に重要ですのでぜひとも頭に叩き込んでおいてください。
第三に、青年よ、道草、遠回りを愛すべし。
才能の溢れる人間、潜在能力が計り知れない人間ほど、物事を焦り、無駄を嫌う傾向があります。
その野心と才能が「理想の現実」へと自分自身を駆り立てるからです。
しかし、だからこそ、私はそれとは全く逆のことをあなたに提案させていただきたい。
つまり、私はあなたには積極的に道草や遠回りをして欲しいと思っています。
才能溢れる青年はあまりに急ぎすぎるがために、無駄に自らを消耗させてしまいがちです。
つまり、有り余る情熱を上手く制御できず、終には自らを燃やしてしまうのです。
例えるならば、コントロールできなくなったフェラーリのエンジンが爆発してしまうようなもの。
私はこのことを「歪み」と呼んでいます。
あまりに急いで、かつ真っ直ぐに進めば進むほど、我々の心身への負担は大きくなり、
それらの「歪み」はやがて様々な問題となって出現してきます。
病気、精神的な問題、ケガ、人間関係の悪化、スランプ、とにかくあげればきりがありませんが、
そういった問題は最悪の場合、後遺症のようにあなたを苦しみ続けることになります。
若いから大丈夫、若いから無理がきく、などという愚かな迷信をあなたも聞いたことがあるでしょう。
しかし、実は、現実は全くその真逆です。
若いからこそ無理をしてはならず、若いからこそより丁寧に生きるべきなのです。
若い青年は例えるならば、固まる前の粘土であり、非常に不安定な状態です。
そんな時期に無理をしたり、無茶なことをすればいったいどうなるでしょうか?
おそらく、その歪みきった粘土は、そのまま固まり、もはや、理想の形に戻すことは二度とできないでしょう。
だからこそ、焦って無理をしてはいけないのです。
あなたの才能や野心が強烈に駆り立ててくることは痛いほど分かります。
しかし、けして、焦っても、誘惑に負けてもいけません。
若いからこそ道草をし、遠回りをして様々な世界を知ると同時に、
自らを大切にケアしなければなりません。
もちろん、道草や遠回りとは、遊ぶことだけを指すのではありません。
状況的に行かざるをえない大学や職場も道草や遠回りの一種であり、けして無駄ではありません。
心が未来や可能性に向いているのであれば、人間はどこにいたとしても日々成長し、進化することができます。
そして、成長や進化というものは少しずつ時間をかけて行われるものであり、無理に加速させるものではありません。
もちろん、私はそういった常識を超越して進化、覚醒する天才以上の化け物達が一定数存在することも知っています。
(上には上がいるとはよく言ったものです。世の中には、表の世界で天才と言われている人間とは比較にならないほどの才能を持った化け物達がいるのです。)
しかし、そういった例はあくまでも例外に過ぎず、やはり、
私はあなたにはゆっくりと、楽しみながら成長して欲しいと思っています。(っ´ω`c)
より大きく成長するために、より大きく成功するために、より大きな絵画を描くように遠回りをしてください。
道草や遠回りも案外楽しいものですよ。
最後に。
様々なことをお話させていただきましたが、最終的には、あなたの直感を信じ、突き進んでください。
どんな道であれ、それが正解です。
よく、「後悔のない人生を!!」などと言っているのを目にしますが、
今の私はそんなものはゴミ以下の考え方だと確信しています。
後悔のない人生なんてものは存在しませんし、後悔そのものは悪いことではありません。
(馬場は後悔ばかりしております。汗ですが、それも案外楽しいです。)
問題なのは、後悔することではなく、後悔することを恐れることです。
もしかすると、今のあなたは、後悔することを恐れるあまりに、
無理に自分を追い詰めているのではないでしょうか?
本当に、焦る必要があるのでしょうか?
本当にあなたは数年の遅れで萎れてしまう程度の人間なのでしょうか?
自分を過小評価しすぎてはいませんか?
本当に、あなたの家族や周りの人達はそこまで悪い人達ですか?
ただ、あなたほど物事が分からないだけで心配しているだけなのではないでしょうか?
ぜひとも、今一度考えてみてください。
きっと、前向きな考えや希望がわいてくるはずです。
大きな志のある人間はどこにいても、必ず成功しますから心配ありません。
(これは紛れもない事実です。)
最も重要なのは、
どこにいるか、どこに所属するか、どこで働くのかではなく、
「誰がやるのか」です。
ゆえに、日々努力している限りは、焦る必要は全くないのです。
私はこの事実を知って以来、大分楽になりましたし、より人生を楽しめるようになりました。
凡人の私でもそうだったのですから、才あるあなたには、より役に立つはずです。
幸いなるかな、天の流転に従いて静かに流転する人々。
~モンテーニュ~
別に数年遅れてもよいではありませんか。
結局、最後に勝つのはあなたなのですから。
馬場
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